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男女関係なく苦しめられる便秘の不快感に耐えかねて、ついつい頼りたくなるのが「便秘薬」です。
今回は便秘薬を正しく服用するための最新情報をご紹介します。
スッキリしたいのになかなかお通じが出ない、便秘。
トイレにこもっても解決できないこの悩みは、イライラや肌荒れ、肥満やむくみの原因にもなるため、多くの人を困らせています。
一般的に便秘とは、3日以上排便がない、もしくは残便感がある状態のこと。
便秘というと、圧倒的に女性が多いイメージですが、もともと女性の腸運動は男性よりも悪いため、便秘になりやすい性質といえるのです。
しかし、70代になると、加齢にともない排便に使う筋肉が衰えるため、男性でも便秘に悩まされる人が急激に増えていきます。
そんな、男女関係なく苦しめられる便秘の不快感に耐えかねて、ついつい頼りたくなるのが「便秘薬」です。
しかし、お腹を快調にすると思われている便秘薬が、実は恐ろしい副作用を持っていることが明らかになってきました。
お通じに水分が不足すると、便が腸内で硬くなり、腸につまってしまいます。
そこで便秘薬は、有効成分で腸を刺激し、腸内に水分を集めることで、便をやわらかくして排便を促すのです。
よく病院で処方され、市販薬でも販売されている便秘薬に、「センナ」「ラキソベロン」「プルゼニド」の3つがあります。
実はこれら大腸刺激性の薬は、長期にわたって漫然と服用すると症状を改善するどころか、便秘を一生治らない、不治の病にしてしまう恐ろしい副作用を持っているのです。
3つの便秘薬は、効能として腸への刺激がかなり強く、一時的に効果はありますが、長時間使用していると腸が反応しなくなってしまいます。
さらに問題なのが、腸の動きを悪くするだけでなく、腸を膨らませ、伸び切らせてしまうということ。
こうなると治療は難しく、改善の見込みはほぼありません。
このような薬は、毎日ではなく、屯用で使いましょう。
ほかには、「酸化マグネシウム」を使った便秘薬があります。
効果も高く、副作用も少ないため、使いやすいのが特徴です。
ただし、決められた容量以上に摂取すると、高マグネシウム血症となり、心筋梗塞や不整脈を起こす危険性があるので、便秘がひどいからといって薬の増やし過ぎには十分に注意しましょう。
これに対して、2017年の「慢性便秘症診療ガイドライン」で、身体への影響が少なく、効果の高い便秘薬が発表されました。
全部で4つあり、胆汁の分泌をよくして排便を促す「グーフィス」、腸内に水分を引き込んで排便を促す「アミティーザ」「リンゼス」、さらに2018年11月から日本で初めて使用可能になった「モビコール」が挙げられます。
これらのなかで、非常に期待を持たれているのが、「モビコール」です。
すでにアメリカでは、小児から高齢者までの慢性便秘症の治療に活用されていました。
効果も高く、副作用が少ないことが立証されています。
他国に比べると、便秘診療が遅れているといわれている日本では、新しい便秘薬に期待が高まっています。
便秘薬は誤った使い方をすると、腸に悪影響を及ぼし、便秘が一生治らない身体になることがあります。
薬に頼りきりになるのではなく、まずは生活習慣を変えることから始め、自然に便秘を解消することを目指しましょう。
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