Column
「外食は太る」なんていう言葉をかけられた経験がある人、あるいは誰かにかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。
今回はボディメイクにおける外食についてご紹介します。
「外食は太る」その言葉の裏には、ひとつの料理を作るのに、何の調味料をどのくらい使っているのかがわからないからコントロールが難しいという意味もあるでしょうし、外食はおいしいからつい食べ過ぎてしまう、という意味もあるでしょう。
いずれにせよいえることは、何を食べるかを考えるときに、本質を見て選んでいけば、外食をしても太らないということです。
むやみに外食を恐れてストレスを溜めるより、知識を武器に外食という楽しみを摂り入れるほうが断然いいと、今は思います。
私自身、減量中であっても時折、外食を経験するなかで、普段と違うものを食べることの怖さときちんと向き合うことができました。
そこから見えてきたのは、本質を見失わなければ、何を食べてもそう大きくは変わらないということ。
案外大丈夫、ということを頭で考えたり誰かに助言されたりするのではなく、実際に経験したのが、かなり大きかったと思っています。
減量中の食事は「これじゃなきゃダメ」という思いが過剰になると、辛すぎるということも改めてよくわかりましたし、「案外大丈夫」を経験するためのチートなら、むしろやってみてほしいくらいです。
だからといって、天ぷらやトンカツを選ぶのは大きな間違い。
外食をしても案外大丈夫、といえるのは、摂取カロリーと消費カロリーの収支バランスが大きく崩れない範囲であれば、です。
逆にいえば、チート的な外食をしようとしたときに「天ぷら、トンカツを食べたい」と思うようであれば、普段の食事に無理があるということ。
なかには、純粋に「食べることが好き」という人もいます。
近くで見ていると減量時の苦しみは、私が感じているそれとは大きく異なるのだろうと思います。
だとしてもいいカラダを手に入れたいのなら、そこは乗り越えなければなりません。
辛くても本気なら続けられるし、続けていけば必ず習慣化できます。
外食で、具体的に何を選んだらいいのかについておすすめをご紹介します。
選択肢のなかに「定食が食べられる店」があるのなら、そこを選びたいところです。
店名でいうと「やよい軒」「大戸屋」は鉄板です。
次点はファミリーレストラン。
定食系チェーンと比較すると選択肢は限定されますが、内容を選べば問題はないでしょう。
よく「おかずだけ食べるのですか?」と聞かれることもありますが「定食」なのでごはんも食べます。
おそらく炭水化物摂取に対する誤解が起因しているのでしょう。
食事のカロリーを高めるのはおかずの構成です。
ごはんはしっかり、いただきます。
それに「やよい軒」なら十六穀米、「大戸屋」なら五穀米に変えることができますし、ごはんの量を少なめにすることもできます。
セミオーダーメイド化できるところが、さらにうれしいポイントです。
次に、カロリーの決め手となるおかずの構成はどうするのかというと……まずは、いわずもがな揚げ物は選択しません。
それから丼ものも、食事にバランスを求めているので頼みません。
鶏肉や豚肉のソテーなどもチョイスとしては悪くないのですが、肉は自宅でも弁当でも食べる機会が豊富にあるので、せっかく外食をするのなら食べる機会が限られる魚を選びたいと考えています。
なので、大枠でいうと洋定食より和定食、肉より魚を選び、さらにはボディメイクにとって余計なものをなるべく摂らないことを意識して、煮物よりも焼き物を選ぶ(煮物を選ばないというわけではありません)。
となると、大体行き着くのが焼いたホッケやサバやシャケを主菜としたメニューです。
同じ魚にしても「煮」より「焼」を選ぶと書きましたが、選択肢がない場合や、少し甘みが欲しいなと感じたときなどは、「煮魚」を選んでもいいと思っています。
煮物で汁をすべて飲み干すという人もなかなかいないでしょうし、魚に染み込んだ程度の調味料など、たかが知れています。
そういった考えならば、たとえば「ラーメン」であっても、スープを飲み干さなければ炭水化物を摂取しているだけ、となります。
麺に油がまとわりついているじゃないか!といわれれば、その通りなのですが、煮物と同じで気にしすぎる必要はありません。
だからといってみなさんが、積極的にラーメンを食べるかどうかは別として、もし食べる機会があるなら、まずは「食べたら終わる」といった固定観念は外していいです。
食べたときの罪悪感ほど精神的に辛いものはありませんから。
そして、鶏がらの醤油や塩のようにさっぱり系スープのほうがベター。
ただ、バランスが偏ってしまうことについては注意喚起せざるを得ません。
ラーメンに限らず、同じ麺類のそばであってもタンパク質が不足します。
サラダチキンなりプロテインパウダーなりを使って、時間差でもいいので補足することを忘れずに。
今回はボディメイクにおける外食についてご紹介しました。
外食で何を選べばいいのかわからない方の参考になれば幸いです。
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